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福島大学

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福島大学農学群食農学類2019年4月開設

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農業生産学コース

高橋 秀和(たかはし ひでかず)

植物遺伝・育種学

地域に根付く作物のデザイン育種

作物の品種改良はゲノム情報を利用することで、DNAを目印に優れた品種などを正確に選ぶことが出来るようになりました。これからはゲノム情報とIT技術を活用して、地域に根付く新しい品種をデザインしていきたいと考えています。

岡山大学大学院自然科学研究科博士課程修了博士(農学)。秋田県立大学生物資源科学部助手・助教・准教授を経て、2023年4月より同学類教授。

新田 洋司(にった ようじ)

nittay@agri.fukushima-u.ac.jp

作物学、栽培学、熱帯農学

作物の安定・高品質生産と利活用

おいしい米など高品質作物の構造を電子顕微鏡などで明らかにし、栽培に反映させます。また、夏の異常高温や低温下でも安定的に生産する栽培制御技術を開発します。さらに、バイオ燃料作物スィートソルガムの多面的利用を栽培制御技術とともに明らかにします。

東北大学大学院農学研究科博士課程後期退学。高知大学農学部助手、茨城大学農学部教授・東京農工大学大学院連合農学研究科教授、茨城大学評議員・副学部長(農学部)を経て、2018年より福島大学教授、2019年より同食農学類教授。

渡邊 芳倫(わたなべ よしのり)

yoshinoriwatanabe@agri.fukushima-u.ac.jp

環境保全型農業、有機農業、土壌学、作物学

農業と環境を考える

「環境に対する影響・負荷が少なく、持続的に農地や里山から生産物を得るには何が必要か?」これからの農業を未来へつなぐために、農地の管理や利用方法を、土壌や作物の栽培という観点から研究を行っています。アフリカでも同様に低地の水田の持続的な利用を研究しています。

鳥取大学大学院連合農学研究科卒博士(農学)。2012年より近畿大学農学部研究員。2018年より福島大学農学系教育研究組織設置準備室講師。2019年食農学類准教授。

深山 陽子(みやま ようこ)

y_miyama@agri.fukushima-u.ac.jp

園芸学、園芸環境工学

蔬菜・花きの不思議を科学的に解明する

「美味しい野菜ができる栽培環境とは?」「収量を増やし、品質を高める栽培方法とは?」「農作業を省力化するためにはどうしたらよいか?」等、蔬菜・花き園芸に関する様々な課題を先端技術を用いて科学的に解明していきます。

千葉大学園芸学研究科修士課程修了博士(農学)。神奈川県職員を経て、2018年より福島大学農学系教育研究組織設置準備室講師。2023年4月より同学類教授。

高田 大輔(たかた だいすけ)

dtakata@agri.fukushima-u.ac.jp

果樹園芸学

福島の果樹を世界に発信する

福島を代表する果物に関して、"福島の飛躍"を目指し、樹体生理に基づいた栽培方法の解析、ICT/AI技術の導入、海外輸出に関連した流通技術に関する研究や人材育成を行います。また、"復興"をキーワードに放射性Csの果樹園における動態解明を継続して行います。

岡山大学農学部博士後期課程修了博士(農学)。東京大学農学生命科学研究科附属農場助教を経て、2017年より福島大学農学系教育研究組織設置準備室准教授。2019年より食農学類准教授。

岡野 夕香里(おかの ゆかり)

植物病理学、植物医科学

病気の仕組みを解明し、作物の健康を守る

人と同じように、植物も病気になります。農作物が病気になると収穫量が減り、品質も悪くなります。私は、植物がなぜ病気になるのか、その仕組みを解明し、病気の診断、予防、治療に役立てたいと思っています。

東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了 博士(農学)。静岡大学大学院農学研究科 特任助教、東京大学大学院農学生命科学研究科 特任研究員、日本学術振興会特別研究員PD等を経て、2020年より福島大学食農学類准教授。

 

大瀬 健嗣(おおせ けんじ)

r644@ipc.fukushima-u.ac.jp

土壌環境化学、環境放射能

土壌ってなんだろう?

土壌は農業生産の基盤であり、生態系を支える基盤でもあります。70億の人口を支える食糧も土壌なしには賄えません。同時に、土壌自体も気候や生物の影響を受けながら長い年月をかけてゆっくりと生成されます。そんな土壌と環境や生物、農作物との相互作用を研究しています。

筑波大学大学院修士課程修了(環境科学)、同大学院博士課程修了 博士(農学)。
筑波大学産学官連携研究員、独立行政法人農業環境技術研究所特別研究員を経て2012年より福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任准教授。2019年食農学類教授。

 

二瓶 直登(にへい なおと)

植物栄養学、放射線環境工学

植物-土壌-微生物が織り成す農業環境解析

耕作不適地の改良、資源利用の効率化など持続的かつ環境負荷軽減を実現する農業の実現と放射性物質で汚染した地域の農業復興に寄与するために、植物-微生物-土壌が織り成す複雑な農業環境を包括的に解明する研究を行っています。

東北大学大学院農学研究科修士課程、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程(農学)修了。
福島県庁、東京大学大学院農学生命科学研究科准教授を経て、2023年4月より同学類教授。

 

高梨 琢磨(たかなし たくま)

takanashi@agri.fukushima-u.ac.jp

応用昆虫学、昆虫生理生態学

振動技術による害虫管理と持続可能な農業を目指して

昨今、環境保全型の農業が求められており、化学農薬に頼らない害虫防除技術が注目されています。私は振動を用いて昆虫や農作物を制御する研究を進めています。振動を用いて害虫の行動を制御する新たな技術を実用化し、害虫管理をはじめ地域課題の解決を目指します。これらの研究と人材育成を通じて、持続可能な農業の実現に貢献していきます。

東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)。日本学術振興会特別研究員、森林総合研究所グループ長等を経て、2025年より福島大学食農学類・准教授。

 

寺田 圭(てらだ けい)

teradakei@agri.fukushima-u.ac.jp

家畜育種・畜産栄養・畜産環境対策

おいしいお肉を食卓に。

静岡県の畜産技術研究所で豚の育種を行い、品種の中の小集団において系統豚と呼ばれる集団を造成しました(系統造成豚)。食肉のおいしさを一目でわかるようにする研究を実施予定です。一言においしいお肉といっても遺伝的能力、飼養管理方法、食肉の部位、保管方法、調理方法等いろいろな条件が関係してきます。これらをできることから解明していきたいです。

静岡県浜松市出身。京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了,博士(農学)。静岡県畜産技術研究所中小家畜研究センター・上席研究員,静岡県西部農林事務所主査を経て,2025年4月より福島大学食農学類・准教授。

 

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