グローバルなミミズの多様性に関する論文をScience誌に発表

「ミミズの多様性は熱帯よりも温帯で高い」

金子教授の研究グループが10 月26日発行のアメリカの科学雑誌サイエンス（https://twitter.com/sciencemagazine/status/1187429834215116800?s=20）に、「ミミズの多様性は熱帯よりも温帯で高い」という論文を発表しました。一般に陸上生物は、熱帯地域のほうが温帯地域よりも多様性が高いことが知られています。これまでに知られているミミズの多様性を全球的に整理したところ、ミミズの場合、温帯地域のほうが多様性が高いことがわかりました。このことは、温暖化の影響で温帯地域のミミズ多様性が減少する可能性があることを示唆しています。

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