福島大おかわり農園・お米プロジェクトが、「ふくしま産業賞」で、ノーベル化学賞受賞者の「吉野彰トロフィー」（学生部門最高賞）を授賞しました。

福島大おかわり農園・お米プロジェクトが、第6回ふくしま産業賞において、
　ノーベル化学賞受賞者の「吉野彰トロフィー」（学生部門最高賞）を授賞しました。
（福島民報2020年12月12日に掲載されました）

写真は福島民報社さんに取材していただいた風景です。

「おかわり農園プロジェクト」は、東日本大震災・原子力発電所事故によって失われた
福島県農産物の信頼を取り戻し、新たな地産地消のシステムを構築することを目的として
2014年度にスタートしました。
　プロジェクトのベースとなる活動として、経済経営学類である学生が米をつくるところ
から販売するまでの一連のプロセスを実際に体験してきました。

また風評被害による米価の下落を主な問題意識として、「ふくしま・かわまた米コンテ
スト」、「日本酒プロジェクト」と県内外の企業や行政と連携をしながら活動を展開して
きました。
　さらに2019年度には、開学したばかりの食農学類と連携しながら、女性に人気のバック
やジュエリーを手掛ける有名ブランド、サマンサタバサジャパンリミテッドと共同で「福
島大学お米プロジェクト」を実施し、今後さらなる福島県の農業復興と地域経済の発展に
つなげていくために活動しています。