2026年1月15日、福島県福島市にある福島イノベーション・コースト構想推進機構において、「イノベのたまご台湾研修」報告会が開催され、鹿野仁美研究員が研修成果を発表しました。
鹿野研究員は、動物の体毛を用いて健康状態や肉質を評価するサービスの社会実装を目指して研究を進めており、台湾研修では現地企業や研究者と意見交換を行いました。特に、技術的な新規性だけでなく「収益性」や「ビジネスモデルの現実性」について、厳しくも実践的な助言を受けたことが大きな学びになったと報告しました。
「台湾の経営者と直接議論することで、研究を"事業"として成立させる視点の重要性を強く感じました。いただいた意見を活かし、社会実装に向けて研究をさらに前進させたい」と今後への意欲を語りました。
本報告会は、一週間程度下記サイトでご覧いただけます。
2025年9月14日(日)県と福島イノベーション・コースト構想推進機構のビジネスアイデアコンテスト「イノベのたまご2025」の最終審査会で、鹿野仁美研究員(食品科学コース)が最優秀賞に輝きました! 発表タイトル「家畜体毛による肉質評価サービス」女性起業家部門で最優秀賞に選ばれました。県内から唯一のファイナリストとなった鹿野さん。イメージング質量分析により家畜の体毛一本から肉質を判定する研究で、生きたまま肉の状態を評価できることから肥育方法の最適化など生産管理の高度化が期待されます。
このコンテストはビジネスアイデアを呼び込むことを目的に実施され、若年層・女性起業家の2部門で全国から35件の応募があり、最終審査では9名がプレゼンを行いました。鹿野さんは、生体段階での評価ニーズを背景に技術の社会実装を進め、畜産現場を後押ししたいと意気込みを語ってくれました。鹿野さんは副賞として12月に台湾を訪問し企業や研究者と研究の議論をします。
*本賞は昨年も福島大生が受賞しており2連覇の快挙です!
福島民友にも掲載されています→ https://www.minyu-net.com/news/detail/2025091709001340860