福島第一原発事故による放射性物質の拡散を受けた福島・宮城県境の森林端(森林エッジ、生活や営農の場へと開ける場所)での調査から、渓流内石積堰による放射性物質流出制御の有効性、堰の管理や堰からの取水についてのコミュニケーションの重要性や実施における留意点などについて論じている。(復興農学会誌(Journal of Reconstruction Agriculture and Sciences)Vol.1 No.1, p.3-13 (2021))
流量、水質成分濃度、水質成分負荷量、の3つが河川環境管理のために重要であるが、気象条件・降雨形態の非定常性の影響をうける。本研究では流況のうち、瞬間流量に注目し、期間平均の流況代表性から河川での適切なサンプリング頻度決定につながるデータサイエンス的解析を行った。(Hydrological Research Letters 15(2), 31-36 (2021))