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溶存態シリカは受水域生態系食物連鎖の鍵を握る物質であり、ダムなどでの滞留の間に濃度減少し下流でシリカ欠損を起こすという指摘もある。本研究では流入に比べて情報が得られにくいダムからの放流水のシリカ濃度と負荷量を実測に基づき算定し、大倉ダムのような中小ダムで森林から高濃度のシリカが流入するダムでは珪藻(Asterionella属)による取り込みで減少しても欠損には至らないことを実証的に明らかにした。
原田茂樹, 岸本拓之, 越川海、用水と廃水 64(2) 39-46 (2022)
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