尾形教授らを中心とする研究グループは、N-アセチルキトヘキサオース(GN6)を水の中で加温すると、GN6が自ら規則正しく集まることで細い繊維を形成し、やがて水を含んだゲルになることを世界で初めて明らかにしました。しかもこのゲルは、温度を下げると元の溶液に戻る性質もあります。また、このゲルの中にタンパク質などの薬剤を含ませると、ゲルの中からゆっくりと薬剤が放出することも明らかになり、薬を体内で安全かつ長く効かせるドラッグデリバリー材料として有望であることが示されました。
この研究成果は、2025年6月11日付で、化学・材料分野のトップジャーナルであるCarbohydrate Polymers誌のオンライン版に掲載されました。 詳細は、下記のURLにある論文およびプレスリリース記事をご覧ください。
プレスリリース:https://www.fukushima-u.ac.jp/news/Files/2025/06/press_250630.pdf
論文(オープンアクセス):https://doi.org/10.1016/j.carbpol.2025.123897