高梨准教授(研究当時、森林総合研究所)らは、シイタケの害虫であるクロバネキノコバエにおいて、振動が幼虫の成長を抑制する効果を明らかにしました。100Hzや3000Hz等の周波数の振動をクロバネキノコバエの幼虫に断続的に与えると、幼虫の死亡が増加することで、幼虫が蛹を経て成虫になる割合が阻害されました。本成果は、振動を用いたシイタケ害虫の防除技術の開発につながります。
Kobayashi, C., Takanashi, T. Vibrations suppress larval development in the dark-winged fungus gnat Lycoriella ingenua (Diptera: Sciaridae). Applied Entomology and Zoology 60: 73-79 (2025).