品種登録の出願をしておりました、モモの新品種「福島大学1号」が、登録番号:第31385号、登録日:R7.10.30として、登録されました。モモ福島大学1号は、簡単に説明するとあかつきの孫に当たる品種です(あかつき→枝変わり→紅博桃→枝変わり→福島大学1号)。親品種である紅博桃よりも収穫が3週間程度遅く、果皮全体の赤着色があまりない一方、縫合線(モモの筋の部分)が特徴的に強く発色します(写真)。さらに特徴的なのは、栽培上はよくない形質を多く含むことです。本品種は、昨今モモ園地で問題となっている様々な障害を取り除く手法、温暖化対策を考えるために、逆説的な証明をする研究を行なうために重要な品種です。本品種に関する研究はこれまでに、論文掲載や学会発表などを行なっております。また、登録に関する内容は、内閣府発行の官報告(号外241号、令和7年10月30日発行)にも掲載されています。
本件に関する連絡先は、高田准教授です。