福島准教授も参画している日本大学の井上みずき教授らの研究グループは,乗鞍岳において,ハイマツに覆われているか否かで,高山植物のコケモモの葉の形態や光・水分・養分利用などの生態的特性に差が生じるかについて現地調査と化学分析を行いました。その結果,コケモモはハイマツと共存することで光合成に必要な光の獲得には不利になる一方で,高山特有の強風や乾燥にさらされる過酷な環境から保護されることが示され,ハイマツのnurse plantとしての重要性が明らかとなりました。
詳細については,本論文の掲載されたホームページをご覧ください。
【論文情報】
Sugimoto K, Fukushima K, Koizumi T, Mizuki I. (2026) The vegetative traits and foliar chemistry of lingonberry under creeping pine in an Alpine region. Journal of Plant Research.
【URL】
https://link.springer.com/article/10.1007/s10265-026-01721-4